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執筆者の写真uken-marikomiyahara

インナーサッシのお話

更新日:2023年1月17日

窓から入ってくる自然光や風・・・気持ち良いですよね。

でも、断熱のことを考えると、窓は住まいの中で最も熱の出入りが多い場所。夏は外気熱の約7割が窓から入り、冬は住まいの暖かさの約6割が窓から逃げているのです。

今ある窓の内側にインナーサッシをつける工事なら、一日で工事も終わり、つけたその日から快適な空間を楽しめます。


インナーサッシのメリット6つをまとめてみました。


冬でも暖かい 

既存の窓とインナーサッシとの間に空気の層ができることで、断熱性能を大幅にアップし、外気温の影響を受けにくく快適な室内環境を実現します。

夏には、日射熱がたくさん侵入してくる窓の日差し対策をすれば、冷房効果を高めて涼しく快適な室内環境になります。


結露の軽減

既存の窓とインナーサッシの間に生まれる新しい空気層は、室外と室内をしっかりと隔てる構造になります。外気温の影響を受けにくくなり、結露の発生を大幅に抑えることで、お掃除も大幅に楽になります。

結露とは、外気によって冷やされたガラスやサッシが、室内の空気と触れることで空気中の水分が水滴となる現象。この水滴によって、湿気を好むカビやダニの繁殖が促され、アレルギーやぜんそくを引き起こしてしまうおそれもあります。インナーサッシを取付け、結露を抑えることで、カビやダニの発生の予防にもつながります。


遮音効果   

空気の層のはたらきは、断熱効果だけではありません。外からの不快な音が室内に入ることや、室内で発生した音が近隣に漏れるのを抑える防音壁としての役割も。インナーサッシを取り付けることで、気になる音が半減し、快適で静かな住環境づくりにも効果的です。


UVカット   

紫外線は、お肌にとって大敵であるように住まいにとっても大敵です。肌の日焼けやカーテン・家具などの色あせの原因にもなります。紫外線を防ぐガラスのインナーサッシを取付ければ、一般的なガラスに比べ、より多くの紫外線をカットするため、紫外線対策にもおすすめです。


侵入抑止効果

インナーサッシを取付けることで、窓が2ロックとなります。また、窓が二重の住宅は侵入者から見て侵入までに時間がかかるため、 侵入をあきらめさせる心理効果も期待できます


経済性

熱の出入りが大きい窓の断熱性能がアップすると、住まい全体の断熱性能もアップします。

毎月の暖冷房費が節約でき、インナーサッシが経済的にもうれしい効果をもたらします。


お見積り・ご提案は無料です。お気軽にご相談下さい。


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